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 レーダーで地上の様子を監視する情報収集衛星などを載せた国産のH2Aロケット12号機が24日午後1時41分、鹿児島県種子島の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げられ、衛星を目的の軌道に投入することに成功した。これで国が配備を急いできた4基の情報収集衛星がそろい、地球上のすべての地域を24時間以内に撮影できる体制が整った。H2Aの打ち上げは6回連続の成功となった。

 H2Aは上空で衛星を分離し、地球を南北に回る高度400~600キロの軌道に入れた。詳しい高度は安全保障上の理由から公表されていない。打ち上げは当初15日の予定だったが、天候不良のため延期されていた。

 情報収集衛星は98年に北朝鮮がミサイル「テポドン」を発射したことを受け、日本独自の監視網を構築するために国が導入を決めた事実上の偵察衛星。地上にある1メートルほどの物体を見分けられる望遠カメラを積んだ光学衛星と、夜間や悪天候でも観測できるレーダー衛星とがある。

 国は両衛星を2基ずつ計4基そろえた体制を目指し、まず03年3月にH2A5号機で各1基の同時打ち上げに成功。しかし、残る2基を積んだ同年11月の6号機は打ち上げに失敗、衛星もH2Aとともに爆破された。

 光学衛星は昨年9月に再び打ち上げられ、今回はレーダー衛星を軌道に投入した。また、地上の物体の識別能力を1メートルから60センチへ向上させた光学衛星の実証機も同時に打ち上げられた。

 H2Aは4月から、衛星受注からロケットの製造、打ち上げまで三菱重工業に移管される。宇宙機構がH2Aを打ち上げるのは今回が最後となる。

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