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 大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で、ジェットコースター「風神雷神2」(6両編成、全長約1キロ)が脱線、乗客の小河原良乃さん(19)が死亡した事故で、コース序盤で車軸が落下していた場所は、全コースの中でコースターが最高速度を記録する直後の地点だったことが分かった。府警吹田署捜査本部は、ここで車軸に最も大きな力が加わり、折損した可能性があるとみている。また脱線した2両目の後ろの3両目に乗っていた男性会社員(25)が毎日新聞の取材に応じ、「恐怖は忘れることができない」と事故の瞬間の様子を語った。
 調べなどによると、コースターは出発直後の上り勾配(こうばい)を経て、地上約40メートルの一番高い頂上から下り坂を一気に下りるが、この時に最高時速75キロを記録。折れた車軸の先端は、ここから次の上り坂に差し掛かる付近に落ちていた。この周辺を通過した際の状況について、複数の乗客は捜査本部に「聞いたことのない音や横揺れがあった」と証言した。
 ここで、コースターは、2両目の左右の車軸のうち左側の車軸が内側から数センチの先端部分で折損し、左側からレールを挟んで車体を支える車輪と車軸は、いつ脱落するか分からない状態になった。その後、急勾配の下降や、「立っていられないほどの遠心力」(乗客)の2周の右旋回も乗り切り、不安定な状態で約600メートルも走行した。
 しかし右旋回を回り終えた下り傾斜約30度の直線コースに入ると、度重なる揺れに耐えられなくなり、ついに2両目左側の車軸が車体から抜けて車輪とともに落下。停止位置の約30メートル手前で右側の車輪も脱線し、1両約1トンの重い車体を手すりに激しく打ちつけて停止した。
    ◇
 3両目に乗っていた福井市の男性会社員は「(旋回後の)坂を下った時に『ダダダ』という音がして、まるで『木製コースター』のようだった」と振り返った。車体の破片やキラキラと光る金属片が飛び散る中、車体は左に大きく傾斜し、「ものすごい音と衝撃がし、その後静まり返った」。会社員が前を見ると、いるはずの人の姿が見えなかった。しばらくして、2両目前列左側の小河原さんが見えないことに気づいた友人たちが、「よっちゃん」と泣き出したという。
 会社員は、知人女性と一緒に遊びに来ていた。恐怖の瞬間は忘れることなどできない。「楽しみにしていたのに。ジェットコースターには二度と乗りたくない」と語った。

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