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 羽田空港に4本目の滑走路(D滑走路、2500メートル)などを建設する再拡張事業で、国土交通省は12日、今月30日に滑走路建設に着工し、供用開始時期を閣議決定している09年末から10年10月末に遅らせると発表した。

 再拡張で、羽田空港は発着能力が現在の年間29.6万回から40.7万回に増える。このうち約3万回分(供用時)は、アジアからの近距離線を中心に国際定期便が就航する見通し。ようやく羽田を一部国際化する事業が本格化する。

 09年度末にB滑走路の延伸を完了する成田空港との一体的な運用で、乗り入れ要望が多い首都圏の航空需要に対応する計画。だが、供用開始が10カ月遅れることで、国内航空各社が09年末の供用開始を前提としていた大型機から中小型機への更新などの計画も修正を迫られそうだ。

 この日、大詰めを迎えていた千葉県側の24漁業協同組合との補償交渉で、県漁連が着工への同意を表明した。一部漁協とは合意の見通しが立っていないが、国交省は引き続き交渉して3月中の合意を目指すとした。

 記者会見した安富正文事務次官は着工が遅れた理由について、「地元自治体の負担の方法、滑走路の工法の選定、そして漁業補償交渉といろいろな原因があった。経済的な面でも、利用者の利便でも影響は避けられないと思う」と述べた。

 昨年12月から始めたボーリング調査などの準備工事は6カ月、埋め立てと桟橋方式による滑走路建設に35カ月、飛行検査に10カ月を予定していた。供用開始の遅れを最小限にするため、工事と検査を並行して行うなど見直し、全体で5カ月圧縮する。

 新滑走路は埋め立てと桟橋の複合方式で建設される。05年3月、鹿島、大林組、大成建設など15社の共同企業体(JV)が設計・施工を5985億円で一括受注した。実際の工事は浚渫(しゅんせつ)、港湾土木など5種類の工事と9工区に分かれて進められる予定。

 また、30日の着工後は、午後8時45分から午前7時45分まで滑走路1本(C滑走路)の運用が制限される。準備工事のため昨年12月から始まっている午前0時40分から同3時40分までの全滑走路の閉鎖も継続される。

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