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 「一生懸命やると捕まりやすくなる」「対人恐怖症みたいになった」。16日の東京地裁判決を前にライブドア前社長・堀江貴文被告(34)が、朝日新聞社の取材に応じた。時代の寵児(ちょうじ)から一転、刑事被告人となった心境を語った。昨年9月から計27回の公判。元側近との対決、流した涙など、一つ一つの記憶をよみがえらせた。

 ◆〈第27回公判(1月26日)の最終弁論。裁判長に「何か言っておきたいことは」と尋ねられ、前社長は全面無罪を主張。涙で声を震わせた〉

 (あの涙は)いろんな意味で情けないということ。不言実行だったんですけどね。それが、法廷の最後の最後に、本当は言いたくなかったのに、言わねーと分からないのか、そんなの当たり前じゃんという、それを言っちゃった自分が情けなかった。本当はやってねーくせに立派なことばっか言っている人っていっぱいいますけど、むかついてしょうがない。それを言わないと分からない報道機関もむかつくし、そんなものに影響を受けて先入観を持って捜査した捜査機関もむかつく。結局、茶番じゃねーかよ、みたいな話で。僕はまだ裁判所を信頼しているから、ついついそこまで言ってしまった。

 ◆〈第5回公判(9月15日)から、検察側証人のライブドア前取締役・宮内亮治被告(39)が出廷。前社長の事件への関与を証言した〉

 あの人(宮内前取締役)、たぶん違法だと思ってないと思う。だけど認めちゃうんだったら全部もう認めちゃえと。頭下げたほうがリスクが低いと判断していると思う。僕は、よく分かってないくせに「僕の責任です」みたいに言っちゃうことが潔いとは思えない。そんないい加減なことでいいのかって。

 ◆〈第23回公判(11月17日)で、自社株を売って私欲を満たしたのではと追及する検察官に対し、前社長は「心がねじ曲がっている。悔い改めた方がいい」〉

 今回の捜査はすごく異常。僕は一回も任意聴取されずにいきなり逮捕された。根底に(ライブドアが)悪の総合商社みたいな先入観が植え付けられていたんだろうなと。特捜部は、マスコミが作ってきたイメージを頭の中に刷り込まれているなと思ったんですよ。僕は市場のためによくなることを率先してやってきたつもりだった。

 ◆〈東京拘置所から保釈された後、ライブドア関係者との接触禁止などの保釈条件が課せられた生活を送った〉

 対人恐怖症みたいになっちゃう期間が1、2カ月ぐらいあって。(住居がある)六本木ヒルズのクリニックにちょっと風邪薬をもらいに行くことも嫌で持ってきてもらったりして。ライブドアのブログを読むだけでやばいんじゃねーかって思った時期があった。フリーな時間があっても、結局、前向きなことは何一つできないわけで。

 (将来は)宇宙開発とかライフサイエンスとか、本当に好きなことだけやっていこうかなと。でも、一生懸命やると捕まりやすくなるんで。僕みたいな人間、カネ持ってて有名な人間が多少へこむのは、見ていて気持ちがいいですから。頑張らないのが一番いいんでしょうけど、僕たぶん、頑張っちゃうんで。

 ◆〈判決言い渡しは、16日午前10時から東京地裁104号法廷で。検察側の求刑は懲役4年〉

 (判決は)答えが出るってこと。のどに詰まっている小骨が抜ける、みたいなもんですよ。もちろん、きれいな抜け方をするって思ってるし。

 <堀江被告の起訴事実> ライブドアの04年9月期の連結決算で、計上が認められていない自社株の売却収入を売上高に含めるなどの手口で、経常損失が発生していたのに利益が出たように装い、約53億円の粉飾をした。また関連会社が04年10月に出版社買収を発表した際、虚偽の内容を公表、関連会社の決算短信で本当は赤字なのに黒字と偽った。検察側は論告で「多数の投資者を欺いた悪質な行為。被告人は不自然・不合理な弁解に終始し、元部下たちに刑事責任を転嫁しようとしている」と主張した。

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