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 東京六大学野球が異様な盛り上がりを見せている。春季リーグ開幕(4月14日)を1カ月以上も先にして、神宮球場には早くもチケットの問い合わせがきている。東京六大学野球連盟も殺到が予想されるマスコミ対策として、リーグ史上初めて取材章を発行することになった。フィーバーの元は早大入りする斎藤佑樹投手(早稲田実)。人気低迷を続ける東京六大学にあって、あの「法大の江川時代」の人気を超えるのでは、との声も出始めた。

 沖縄県浦添市で4日から始まった早大キャンプ。報道陣28社67人に、中年女性を中心に約1000人のファンが詰めかけた。斎藤がブルペンに入れば人垣ができ、斎藤が移動するたびに人の群れも動く。陸上競技場でのランニングでは女性ファンの「佑ちゃん、がんばって」との声援も飛ぶ。

 「怪物」といわれた江川卓投手(元巨人)が法大入りした74年の春季リーグは、1試合平均2万人以上の観客が神宮球場に足を運んだ。ただ東京六大学連盟の内藤雅之事務局長が「多少の浮き沈みはあるが、江川時代からは右肩下がりの状態」と話すように、ここ数年の観客数は1試合平均約7000人だ。

 それだけに、関係者の佑ちゃんフィーバーへの期待も大きい。日本学生野球協会の長船騏郎・常務理事は「昭和30年前後は、早慶戦を見られない人たちが、(プロ野球の)後楽園へ行った、という時代もあった。(東京)六大学が盛り上がれば、大学界全体も盛り上がる」と話す。

    ◇

 斎藤の実力はどうなのか。キャンプ中、斎藤は6日間で1000球のノルマを課されている。周りの投手陣に比べ、ピッチはやや遅めだが、本人は「自分はマイペースを貫かないと成功はない」と言い切る。

 早大のエース候補の筆頭はリーグ戦経験のある須田(土浦湖北)。さらに甲子園を経験した松下(明徳義塾)、選抜優勝投手の福井(済美)の両右腕や、応武監督が「貴重な左腕」という大前(社)、尾藤(岐阜城北)も控える。

 それでも斎藤の恩師、早稲田実の和泉監督は心配していない。「彼は(調整段階の)紅白戦ではよく打たれていた。でも公式戦になると集中力を発揮するタイプですよ」。長船常務理事は「連投する時代ではないので江川の(リーグ通算)47勝は無理でも、斎藤君ならけがさえしなければ20勝はいく」と見る。

 早大は17日から19試合のオープン戦を組んでいる。実績を残せばベンチ入りは確実だ。江川と同期の法大・金光監督は「今からどう攻めようかと考えてます」と斎藤との対決を楽しみに待つ。

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