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 今日から3月。気象庁の統計上はこの冬は2月で終わったが、東京都心や大阪市など各地で過去最高の暖かさとなり、北海道から東北、北陸の雪国では記録的な少雪となった。昨冬の寒冬・豪雪から一転、タンポポの早咲きやウグイスの初鳴きも記録的な早さとなっている。

 気象庁によると、この冬(昨年12月~2月)の東日本の平均気温は平年に比べて約1.6度高く、これまで最高だった1979年の1.4度を大幅に更新した。西日本も平年より約1.5度高く、これまで最高だった1998年の1.3度を上回る。地域別に平均気温をみても、東京都心で8.6度、名古屋市で7.1度、大阪市で8.4度、大分市で8.6度など、各地で高温の観測記録を次々と塗り替えた。

 少雪も記録的で、北陸は平年の約8%。これまで最も少なかった1989年の平年比30%を大きく下回る。北海道の約68%、東北の約21%も観測史上最低となる。東京都心では1876年の観測開始以降、初めて雪のない冬が続き、水戸市や千葉県勝浦市、東京都大島町でも記録が残る1931年以降、初めて雪がない冬となった。

 春の訪れも記録的な早さだ。タンポポは京都市で1月11日に開花したのをはじめ、ウグイスの初鳴きも、福島市や岡山市で2月12日、埼玉県熊谷市で同13日に観測されるなど観測史上最も早い。

 なぜこれほどまでの暖冬になったのか。その一因は、南米沖から太平洋中部までの赤道付近の海水温が上がるエルニーニョ現象。日本の南東に高気圧をつくり、北からの寒気の南下を抑えた。気象庁は「エルニーニョ現象に、地球温暖化の影響や10年~数十年程度で繰り返される高温傾向が重なった」とみる。

 少雪で懸念されるのがダムの貯水だ。首都圏の水がめとなる利根川水系では、ダムの貯水率は2月28日現在71%。雨が多かったため、平年に比べ3割多い。しかし、降雪量はいつもの年に比べ5割余りで、雪解け水が少なくなる。国土交通省関東地方整備局は「今のところ心配はない。今後の雨次第」としている。

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