上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 東証2部に上場していたソフトウエア開発会社「アイ・エックス・アイ」(IXI)をめぐる架空循環取引事件で、大阪地検特捜部は28日、元常務らに対する特別背任容疑で、IXI本社(大阪市淀川区)や取引先の日本IBM大阪事業所(同市西区)、リース大手の東京リース本社(東京都新宿区)などの家宅捜索をした。特捜部は捜索で押収した資料を分析し、元常務らが関与したとされる不正取引や、数百億円に上るとみられるIXIの粉飾決算疑惑の全容解明を急ぐ。

 証券取引等監視委員会も同日、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、特捜部と合同で強制調査に乗り出した。

 調べでは、元常務らは昨年、日本IBMが東京リースに発注した業務用ソフトウエア開発取引に絡み、本来なら日本IBMが東京リースに支払うべき代金をIXIが支払うとする契約を締結。IXIに約103億円の必要のない債務を負わせ、損害を与えた疑い。

 元常務らは、IXIが東京リースから製品を仕入れて日本IBMに転売したように装った発注書などを偽造。05年ごろから、実在しない商品を帳簿の上だけで十数社を介在させて動かし、売り上げを計上する「架空循環取引」を繰り返していたとみられる。

 民間信用調査会社などによると、IXIは89年設立。04年に東証2部上場したが、今年に入って大阪地裁に民事再生法適用を申請し、上場廃止となった。日本IBMは世界最大のコンピューターメーカー「米IBM」の日本法人として37年に設立。05年12月期の売上高は1兆3027億円。

    ◇

 大阪市淀川区のIXI本社と同市西区の日本IBM大阪事業所では、午前9時半ごろから特捜部と監視委の係官による捜索が始まった。IXIの受付前で報道陣に対応した白神純二・広報IR室長は「株主や債権者らにご迷惑をおかけしたことをおわびします。捜査には全面的に協力する」と話した。

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://ns0705.blog94.fc2.com/tb.php/175-b7cd4da7
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。